謎のタイミングでの更新。
更新全然してなかったのでなんとなく記事を書くやつします。

SMシリーズに入ってか弱い進化前ポケモンに触れることがおおくなりましたね。
今はXYシリーズも使えるので進化前ポケモンの選択肢がいくつかあるというケースもたくさんありますね。
進化前ポケモンはどのように決めるのが良いのでしょうか。

そもそもこの記事を書こうとしたきっかけがございます。
ベストオブXYが出る前、ツイッターで収録されるポケモンの紹介をしていました。
エフェクトのブイズが紹介されており、その時一緒にイーブイが紹介されました。
そのイーブイとはXY7で登場した(HP60 逃げエネ1 無 たいあたり以下略)のイーブイでした。
公式としてはエフェクトブイズと同じパックで出たイーブイを一緒に収録しただけのことだと思いますが、自分としては(なんとなくのことではありますが)イーブイといったらエナジー進化のイメージしか無かったので、こっちなんだみたいなことを呟きました。
すると、エフェクトとして使うならむしろこっちでは?というリプが来ました。
恥ずかしながら、その時はじめてこのイーブイをまじまじと見たのです。
なるほど、たしかにそうだ!と思い、しっかり一枚一枚採用を検討するということを改めて心に誓ったのでありました。

長くなってしまいました。失礼しました。
そんなわけで、進化前ポケモンといえど大事な60枚の一員です。
しっかり採用理由を考えて納得のいくものにしたいですね。

ポケモンにはそれぞれ仕事があります。
大抵は技を打って相手を倒すという仕事です。
そのための準備をするのも仕事の一つですね。
しかしながら、進化前ポケモンの仕事はそれとは別にあります。
進化前ポケモンの仕事は、進化することです。
そのままですが、進化前ポケモンは進化してナンボですね。ちょっと切ない気もしますが…。

具体的に進化をする仕事とはなんでしょうか。
ポケモンカードは基本的に出したターンには進化出来ないルールになってます。
それはつまり、進化前ポケモンを野晒しにしてしまうということに他ありません。
そんな中で進化前ポケモンが仕事を果たすために何が出来るか、ということですね。

アタッカーポケモンは大抵が、技の有用さが採用の決め手になるのに対し、進化前ポケモンはそれ以外の要素を大事とします。
具体的には

HPの大きさ。
逃げエネの少なさ。
生き延びる又は進化に近付くための技の有無。などなど。

先ほど出たイーブイを例にとれば…
エーフィGXに進化して戦うイーブイの場合、出したターンで進化出来る特性エナジー進化を持つイーブイが優先される。
エフェクトを使用するためにイーブイを入れている(エナジー進化のためのエネをはらない)場合、少しでもHPが高く、逃げやすいXY7のイーブイが採用される。
という具合です。

最近環境によくみるヤブクロンも2パターンあります。
SM2で登場したふみならすヤブクロンと、XY9のアシッドボムヤブクロン。
HPも逃げエネも同じなので見るべきは技ですね。
ふみならすは、ダストダスのゴミなだれとシナジーを形成してますが、生き残り性能はほぼありません。ダメージを与えるわけでもないので尚更ですね。
アシッドボムはコインですが、相手のエネを剥がすので生き残り性能に長けていると言えそうです。(相手に手札を使わせるので相性が良いと言えば良いのですが)

そして最近(ベストオブXYと同時期ですが…)新たに登場したイワンコもこの話題にぴったりですね。
おいつめるも中々魅力的ではありますが、ルガルガンに進化して特性を使ったり戦ったりするというコンセプトで言えば、ロケット団vsのイワンコが採用されることになるでしょう。

もちろんデッキのコンセプトによってはこの限りではありません。
直近の例でいえばCHANGさんのオーロットデッキではおどろかすのボクレーが採用されています。

自分のデッキの進化前のポケモンの仕事を考えてみる。
自分もそうですが、結構ないがしろにされていることかもしれません。
もう一度見直してみるのもいいかもしれませんね。


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